桃の木にまっすぐ春の陽さして





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私の愛するサウンドたち 5 ゴスペル編 :: 2009/07/03(Fri)

むかしむかしのお話

地球上にはじめて生まれた人類は赤道上に暮らしていたそうです


強い紫外線をもはねつけるように
その肌の色はブラック

豊な自然は食べ物にも苦労しませんでした
常夏のそこでは、衣服を必要としませんでした
その頃の人類は人種も国境も無くみな平等でした


地球がどんどん成長し大陸に変化が訪れ
人類はさまざまな場所に移動を余儀なくされました

赤道から少しはなれた場所の人たちはそこで四季を生きなくてはなりません
最も離れた人たしは、厳しい寒さと闘わなければなりません

やがて少し離れた場所に住む人類はその気候になじむにつれその肌はイエローに
最も離れた人類は光を少しでも集めるために、ホワイトになりました


白い肌を持つ人類は、厳しい気候を生きるため様々な知恵を必要としました
次々と新しい文明を生みだすホワイトたち
彼らは船を作り海を支配すると新しい大陸を欲しがりました
やがて、広い未開の大陸を見つけたホワイトは
黄色い先住民を押しのけそこに楽園を作ろうとします
沢山の人手を必要としたホワイトたちは
赤道ちかくに暮らすブラックを見つけます

裸で、自然の恩恵を受けるブラックたちをホワイトたちは同じ人とは思いませんでした
その自然な姿を 牛や、馬と同じ家畜のように考えたのです


ホワイトたちはたくさんのブラックを船にのせ新大陸に連れ去りました
しかし彼らは賢い人類でした
その上、長くジャングルで暮らした彼らは
太鼓を叩いて遠くはなれた仲間とコミュニケーションをはかれます
また、ある部族は歌を歌って

ホワイトたちは、ブラックから太鼓を取り上げ、唄を禁止します
ブラックたちは力をなくして働くこともできなくなりました
困ったホワイトたちは、教会の中でだけ太鼓と歌を許します
もちろん曲は賛美歌に限ったのです

そうして生まれたのが ゴスペルでした





いきなり長いゴタクを並べてしまいました


間違った解釈があっても個人ブログなんでどうかお許しを


こんなゴタクを並べてますが
最初にゴスペルを知ったのは映画「天使にラブソングを」です


「天使にラブソングを」を見ていたわたしは
勝手に体が動き唄い出すのを止められませんでした

そうして「天使にラブソングを 2」がTVで放送された時にはもう決めていたんです
ゴスペルクワイヤを作ろうって


その最初のきっかけの曲


ヘイル・ホーリー・クイーン


ゴスペルクワイヤのライブで、メンバーの中でも最も人気の高かった曲が
この「ヘイル・ホーリー・クイーン」です
ピアニストに恵まれ、プロのパーカッショニストも参加してもらえた私たちのクワイヤは
本当に楽しく歌うことができました


コンサートの最後を締めくくった曲を紹介します
「天使にラブソングを 2」

どうしようもない落ちこぼれ高校生をゴスペルで元気にさせるという内容です
日本でも人気の「ウォーター・ボーイズ」とか「スイングガールズ」とか
だめだめな高校生がイキイキとするお話は本当に気持ちがいいですね
これはその先駆けだったと思います

まだあどけないローリン・ヒルが本当に素敵
でも、やっぱり一番はこの名曲です

オー・ハッピーデー


こうして出会った、ゴスペルですが
実は幼いころの映画ですでに心惹かれていたことに気づきます

堀だせば堀だすほどに知っている曲に出会うのです
そんな曲をメドレーにしたのがこちら


エーメン /  ディス・リトル・ライト・オン・マインド


このPVに代表されるようなスタイルがゴスペルの正式なスタイルですけれど
JAZZ、ブルース、ロックのルーツと言われるゴスペル
多くのブラックアーティストが歌っています
その曲は特に聖歌ではなく黒人の心を歌詞の中に隠喩していたりします


アレサ・フランクリン / ナチュラル・ウーマン


ゴスペルは黒人霊歌として世に広まり
いまやアフリカン・アメリカンなくしてはアメリカの音楽は語れなくなりました


ゴスペルは世界中に広がって 
いろんな人がゴスペルのスタイルを取り入れます
それは、クワイヤが心を一つにして歌うことが
多くの人の心に響くからだと思います
そしてそのルーツをひとは知らず知らず心の奥に刻みこんでいるのだと思うのです


U2


すべての迫害された民族がそうであるように
迫害の歴史を重ねるうちに、その2世3世は事実を知ることより
自由の象徴であるホワイトにあこがれ、ブラックを疎むようにもなります
本当はそんな必要はないのに
ブラックはこの世界の人類の始まりであり
その頃の世界に国境や人種は、人々を区別するものは
何もなかったのに


みんながそれを知っていたら
あの人もこんなに早く空に帰ることもなかったかも知れない



Michael jackson / Men in the Mirror



私にとってのゴスペルはうきうきと心さわぐことから始まった音楽
けれど人のこと、神さまのこと、地球のことを考えるきっかけをくれた曲
そして私を突き動かし遠くアフリカまで連れて行ってくれた音楽でもあります



あのころの奴隷船の船長のように


アメージング・グレイス


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  1. kininarukininaru
  2. | trackback:0
  3. | comment:8
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comment

ここ数日、youtubeにあがる彼の動画を見ては泣いてる村野です。

>みんながそれを知っていたら
>あの人もこんなに早く空に帰ることもなかったかも知れない

ああもう、ほんとにそうですね。
そう思いながら見ると、なおさら涙が止まらないのでした。
  1. 2009/07/03(Fri) 15:56:25 |
  2. URL |
  3. 村野りん #g4zXVrsI
  4. [ 編集 ]

ゴスペルも気になりながら色々とちゃんと聴いた事がない私です(恥)。
心地いい曲に惹かれてゴスペラーズを聴いたりはします…。

今回、ゴスペルのルーツを知り、とても深いんだなぁと感慨に浸ってます。
桃戸さんのお陰で、これからはその思いを感じながら聴く事ができます。
ありがとうございます。

色々楽しみが増えました♪
  1. 2009/07/03(Fri) 18:24:14 |
  2. URL |
  3. 芹香 #ICazf28Y
  4. [ 編集 ]

>りんさん

マイケル・ジャクソンはもちろんゴスペルシンガーではないけれど
彼が神を歌えば、それはもうゴットスペル=ゴスペルなのです

Oh Load!(おお神よ)

と叫ばなくても神は彼の声を聞いていたと思います

もう二度と彼のようなシンガーは現れないでしょうね
私も、涙が出てしょうがないです
  1. 2009/07/03(Fri) 21:12:28 |
  2. URL |
  3. 桃戸千 #-
  4. [ 編集 ]

>芹香さん

ゴスペラーズが ゴスペルか?と聞かれると・・・それはとても難しい問題です

もちろんゴスペルをアカペラで歌うグループを目標に
勉強したのだそうですから、基礎はゴスペルの歌唱法なのだと思います


愛の歌はもうすべてゴスペルだ!という解釈で行くとゴスペラーズはもちろんゴスペルなんですよ
それにうまいしね


ただ、桃戸的にはやっぱり「神への祈りの歌」です

YoutubeにいっぱいUPされてます
色々聞いてみてくださいね

興めて下さって ありがとう^^
  1. 2009/07/03(Fri) 21:21:24 |
  2. URL |
  3. 桃戸千 #-
  4. [ 編集 ]

想像を絶する辛く長い受難のなかで生まれた歌は、まさに魂の叫びと祈りの歌なのですね。
 それを天性の音楽性と陽気さで、あんなに素敵に歌っちゃう。


そしてそれに心動かされた桃戸さんが、クワイヤを作ってしまうという行動力に、またリスペクトです。


それにしても、私たちは なんて大切な人をなくしてしまったことか・・・・・
  1. 2009/07/04(Sat) 12:48:09 |
  2. URL |
  3. すもも #-
  4. [ 編集 ]

「天使にラブソングを」は、小学生の時に見ました。細かい内容は記憶が薄れていますが、歌の部分はいまでも忘れられません。

小学生の私なりにものすごく感動したんです。
いい意味でぞくぞくした、というか。
特に「オーハッピーディ」で男の子がソロで歌いだすところは
「うわあっ…」って画面の前で言ってしまいました(笑

ゴスペルというものをよく知らなかったですが、そんな歴史があるんですね。
歴史や歌詞すら知らずにあの迫力だけに感動していました。
桃戸さんの文章に自然と頷いています。
考えさせられるし、勉強になりました。

なんだかありがとうございます!

  1. 2009/07/04(Sat) 20:24:21 |
  2. URL |
  3. Mcca #-
  4. [ 編集 ]

>すももさん

>そしてそれに心動かされた桃戸さんが、クワイヤを作ってしまうという行動力に、またリスペクトです。

ありがとうございます
自分で言うのもなんですが、あの時は本当によく作ったな(笑)思います

だって、ゴスペルの意味さえ知らなかったんですもん

幸運にも集まってくれた人が良かったんです
人数も多かったけど、実力のある人も多かったんですよ


でも、ゴスペルを歌って本当に良かったなと今でも思います

「天使にラブソングを 2」の「OH HAPPYDAY!」を聞いた日が、わたしにとっての「HAPPY DAY」(天の父から気づきを戴いた日)なんだと思います


  1. 2009/07/05(Sun) 00:24:21 |
  2. URL |
  3. 桃戸千 #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

>Mccaさん

> 「天使にラブソングを」は、小学生の時に見ました。細かい内容は記憶が薄れていますが、歌の部分はいまでも忘れられません。

うわ!本当ですか?
そうなんです。私も「うわー」ってなりました
同じですね




> ゴスペルというものをよく知らなかったですが、そんな歴史があるんですね。
> 歴史や歌詞すら知らずにあの迫力だけに感動していました。
> 桃戸さんの文章に自然と頷いています。
> 考えさせられるし、勉強になりました。
>


お若いMccaさんに、そう言ってもらえるとちょっと説教くさい記事かな?と自己反省していただけに
嬉しいです(笑)

ゴスペルの名前は知っていても
第二次世界大戦の経験者がどんどん少なくなっていくように
奴隷制度が残した深い傷跡の真相もだんだんと語られることがなくなり
気がつけば人種差別だけが、なんとなく残っている・・・
そんなのはいやだ、そんなのはおかしいと思うのです

だから若い人に知ってもらえるのはうれしいです

こちらこそ、ありがとう

明日、一度だけでもいい
世界から人種差別や戦争が終わることを祈って見て下さい
それがMccaさんのゴットスペル GOSPELですよーーー^^
  1. 2009/07/05(Sun) 00:33:24 |
  2. URL |
  3. 桃戸千 #-
  4. [ 編集 ]

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